メーカー: トヨタ
車名:200系クラウンロイヤルサルーンG
年式:20年式 2008年式
施工内容:
【リアショックアブソーバー オイル漏れ交換】
広島市中区 S様
S様より車検にて入庫しましたクラウンのショックアブソーバー
の交換を紹介します。
トヨタの人気車種クラウンですが一つ弱点があり、それはショック
アブソーバーのオイル漏れです。このお車もリアショックに
オイル漏れがありました。
同じプラットフォームのレクサスGS、レクサスIS、マークXにも
同じような事が多いです。
オイルが漏れると乗り心地も悪くなり、異音にも繋がります。
また車検にも通りませんので交換が必要となります。
STEP 1
まずはトランク内の内張りの脱着から始めます。
クラウンクラスなると、つくりもしっかりしているので、
無理やり引っ張ったりして外すのは絶対ダメです。
STEP 2
バラしていくと、奥の方にショックアブソーバーの取付部が
見えてきます。このクラウンはロイヤルサルーンGのため、
減衰力調整付のタイプとなります。
STEP 3
その後足回りを分解しボルトを抜き、上側のナットも
外せばショックアブソーバーが外れます。
STEP 4
脱着後スプリングの組替え作業をします。
スプリングコンプレッサーを使い、慎重に組替えします。
この足は組替え時に位置がずれると、車体に取付ける際に
大変取付づらくなるため、しっかりと元位置に調整し組替える
必要があります。
STEP 5
ショックアブソーバーにスプリングを付けたら逆の手順で
車体に組付けていきます。しっかり位置が出ているので楽に
組付ける事ができました。
全て組み終わると試乗を行います。色々な道を走り異常が無いか
確認して、車検の検査を行いお客様へ納車となります。
S様、この度もありがとうございました!