メーカー: 日本車 日産
車名:ニッサン モコ NISSAN MOCO
年式:平成25年式 2013年式
施工内容:
【車検 修理】 広島市西区 Y様
STEP 1
弊社では車検の際に、お客様の事を考え
先に全ての点検をさせていただいております。
こちらのお車は高年式ですが、走行距離が増えてきた為
何点か交換が必要な部品がありました。
先ずは、スパークプラグの消耗が見つかりました。
写真のように、先端の金属部分が熱によって削れてしまいます。
この部品は10万km程度迄は交換不要と言われておりますが
それは使用状況によって異なってきます。
こちらのお車に関しては、交換をオススメさせていただき
新品へと交換致しました。
次に、エアーエレメントが詰まっていることが分かりました。
こちらは見ての通り、真っ黒に汚れてしまっています。
フィルターが詰まってしまうと、燃費の低下やエンジンの
性能低下に繋がる為、交換をオススメさせていただいた後
新品へと交換させていただきました。
STEP 2
次にファンベルトの消耗が見られました。
この部品が悪くなると、キュルキュルと異音がします。
特に今の時期は、エアコンを使用する為
ベルトが消耗していると頻繁に異音がします。
新品のベルトと比べると、
溝が無いのがよく分かります。
こちらも交換をオススメさせていただいた後、
新品に交換させていただきました。
STEP 3
次は、フロントのロアアームボールジョイントブーツ(ロアブーツ)
にひび割れと亀裂が見つかりました。
この部品は、どのお車・メーカーでも
頻繁に悪くなる部品の一つです。
中身には金属のボールジョイントが入っており、
グリスの漏れを防ぐためにロアブーツが付いています。
走行時、常に動き続けている部品な為
劣化しやすい部品です。
このお車のロアブーツは割れる可能性が高かった為
交換をオススメした後、新品部品へ交換致しました。
STEP 4
次に、クーラント(冷却水)が濁っていたので
交換をオススメした後、作業を行いました。
クーラントはエンジンを冷やす為にエンジン内に流れています。
これが劣化してしまうと沸点が下がり、エンジンの性能が
低下してしまいます。
ラジエーターのドレン(穴)から古いクーラントを抜き取り
新しいドレンパッキンへ交換します。その後、新しい
クーラントを入れて、エア抜きを行い完成となります。
弊社では、お客様の大切なお車に長く乗っていただけるよう
悪くなった部分だけでなく、今後トラブルに
繋がるであろう部分も予防修理させていただくなどして
一所懸命に点検整備させていただいております。
Y様、いつも弊社をご利用いただき誠に有難う御座います!